介護福祉士の仕事や役割、資格取得やキャリアアップについて

介護福祉士のキャリアアップ

 介護福祉士は、利用者のニーズに即して実務を担うだけが仕事ではありません。スタッフの指導や施設のマネジメントに関わることもあります。介護福祉士を数年務めると、キャリアを重ねながらケアマネージャーを目指す人も多くいます。

 ケアマネージャーは医療や福祉などのさまざまな分野と連携しながら、利用者の生活をトータルでサポートすることを目指すものです。利用者の介護度や生活に関わる困り事をしっかりと把握して、適切なサービスをプランニングするための能力や高いコミュニケーション能力が求められます。

 実務経験が7~8年以上、介護チームリーダーとしての実務経験、施設だけでなく在宅での介護でも生活支援の経験がある、などの要件を満たすことで「認定介護福祉士」の職につくこともできます。認定介護福祉士は、介護チームのリーダーへの教育指導、サービスのマネジメントなどが主な役割です。

 認定介護福祉士は介護福祉士の上級資格といえますが、介護福祉士が専門性を高めるために特定の研修を修了することで得られる「専門介護士」という資格もあります。介護福祉士は介護職のなかでも国家資格となることから目指す人が多い資格となりますが、介護福祉士になった後も、適性や能力に応じてさらにキャリアアップすることが可能です。